ッ、 ── はは、 ここまで、か[生きるために足掻いた。生きるために知人らを殺した。でもそれも、これで終わり]……エーファ、 背負わなくて、 良いからな[震えだした左腕をエーファの肩へと伸ばす]俺は、 生きるために、 衝動に身を任せた、 し生きるために、 他を犠牲にすることを 厭わなかったそんなやつの 死を、 背負う必要は ない[自分を殺す事実は消えない。だからせめて背負うなと、そう願う]