■その他:異世界から落ちてきた異界人。何か紆余曲折あって学園に入学してから大分経った。
基本的に明るい元気の塊で人と馴染むのは早い。が、異界から一人落ちてきた事に色々と思うこともあり、一人でぼんやりしている事も多い。
魔力のキャパシティや潜在能力は非常に高く、勉強できない子ではないが、元居た世界に魔法が無かったため馴染みが薄いのと、ピノ君の影響と、媒体も初心者用の杖のまま変える事がない為、使い方はド下手継続中のトラブルメイカー。おまけに方向音痴。何があったのか奇跡的に進級できた。
元の世界に帰りたいと強く願っており、元の世界から持ってきた物を非常に大切にしている。
魔法生物『ふわふわ』の微弱電波を察知し声を聞く事が出来る。
ある事件後、薄青色のふわふわ(命名ピノ君)に懐かれ、置いてこようがいつの間にか傍にいられている。良くも悪くも相性がいい為(ピノ君が傍にいると、扱い難い魔力が余計に増える、精霊が見え始める等の魔力増加が起き始める。)担当講師らにもピノ君を使い魔にするよう薦められているが、本人は断固拒否中で先生達の悩みの種になっている。