[過ぎった瞬間、いきなり出てきた言葉に吹いた。思い当たるところが大有りだったから、たとえ指差されていなくても該当者自分だというのはすぐ分かった。]だだだだだ、誰が覗き魔だって―――!?[明らかに動揺した声でウェンデルの方を見た。ヘルミーネは微妙な顔をしているかもしれない。]