─ 広間 ─……ほんとに、な。[返る同意>>15に、もう一つ、息を吐いて]そりゃ、保護者としては普通の発想だろ、それ。[笑う声には、こんな言葉を投げ返す。裏も表もない、本音の一言。青年にとって、少女は家族で妹という認識は、揺らぐ事のないものだから]……そう、くるか。この我が儘娘。なら、俺の答えは……。[言いながら、そう、と。手を、伸ばす。避けられぬなら、それは、以前と同じく、少女の頭の上に、柔らかく落ちて]