─ →一階・広間 ─
えー、今でも凄いお兄さんですヨー?
[主の笑み>>13には、おどけて返した。
彼女の胸のうちは当然知る由もないが、細かい気遣いやらは雇い主としては勿体無いくらい十分すぎるもので。
もう一度ぽんと頭を撫でると広間へと戻った。]
うっわ、なんだこの面子。
[広間へと降りてきて、増えていた者を見てつい漏らした。
教会だらけ、とうっかり呟きそうになるのを何とか堪えたが、小規模な中に3人は多いだろ、と密やかに思う。
ついでに見覚えありすぎる顔に、今度は軽く噴いた。]
ぶっ…フォルカーじゃねぇか。何よお前も?
[そう口を開くも、団長の話が始まったので足が止まり、そちらを見た。]