エーリッヒさん、大丈夫…ですか?
少し、部屋に戻って休んでください。
[エーリッヒの返答はどうだったろうか。
彼が渋るようなら、それ以上は何も言わずに自分も広間へ残るが。
エーリッヒが部屋に戻るならば、彼に肩を貸そうとし、断られても部屋の入り口まではついていく。
そして……]
エーリッヒさん。貴方は、何者ですか?
[エーリッヒと2人になる機会があれば、そう問いかけただろう。
ゼルギウスが偽りを言っていないならば、もう人狼の可能性が残っているのは彼しか居ないけれど。
何故か、彼がそうであって欲しくないと*思ったから*]