[身体が震え、声も震える。けれど、お守りのナイフはしっかりと握ったまま] 誰なの? 誰に悪魔が憑いてるの?[震えているのは、神社の巫女さん? 多分、違う。皆を順に見て、私は見つけた] そうか。 あんた、悪魔に憑かれちゃったのね。 だからそんなに白いんでしょう? ねぇ、そうなんでしょう?