─翌朝/集会場・広間─……そうか。[伶人の説明を一通り聞き、毛布は捲らずモニターへと近寄った]ここまでの威力。扱うにも楽な銃じゃないはずだ。[虹彩が縦に切れた瞳でじっと睨む。同じ弾頭かまでは分からないが、兄に残されていたのもまた高威力な銃特有の弾痕だった]……マイルズ。お前の銃、見せてくれ。[配給品以外も調達できる状況では確証とはなり得ない。それでも確認するために伶人を見て*言った*]