くぅん[小さく鳴いて、青年が伸ばす手>>25の助けを借りる。これが他の者達だったら唸って拒絶したことだろう。青年だからこその対応だった]わふ …[反応を窺うようにもう一度少女の頬を舐めて、改めて少女の脇の下に頭を潜り込ませる。青年が反対側を支えてくれたお陰で今度は上手く潜り込むことが出来た。そのまま支えて移動しようと思ったが、腕を固定出来ないために安定に欠いて。青年を見上げると、今度は少女を背中に乗せようと身を捩る。自分の首に回された少女の袖を銜えて引っ張ったりもした]