…けーちゃん、ryouを着替えさせてくるね。このままじゃ、流石に。[血で汚れてしまった涼の傍らに立ちながら、晴美にそう告げた。心配げな目で見つめられたなら、大丈夫だからとどうにか笑みかけて]着いて来ても良いけど、部屋の中には入らないでね。さ、ryou、行こう?[そう言って、涼に手を差し伸べた]