─ 第二階層・リフレッシュルーム ─[ぱたぱたと駆け込んだ先には、アラートを聞いて集まってきた船員の姿が見受けられた。とりあえず、フランが少しでも落ち着いているようなら、配給を受けさせて。自分は、と問われたなら]ああ……ウチはいいよ。護身用、持ち歩いとるから。[航宙士が何故、と言われそうではあるが。船長に掛け合い、色々と思い入れのある実弾式の小型リボルバーを常備する許可はもらっていた]できれば、お守りのまんまにしときたかったんだけどなぁ……。[零れるのは、ため息]