─ 雑貨屋 ─……なに、これ…[戻ってきたその前に、呆然と立ち竦む。出る時に閉めたはずのシャッターは開いて─否、壊されていた。ひしゃげたシャッターの向こう、棚の一部が壊れたり商品が床に散乱しているのが見えるけれど。]おじいちゃん![祖父の姿はなかった。店内には、争ったような跡しか残っていなかった。]