……当たり前だろ。俺の行く先は、俺が決める。行き方も、俺が選ぶ。俺は、ずっと、そうやって生きてきた。……勿論、これからも。[静かな宣言、蒼に宿るもの。それは不退転の意思。ただ、先に進むのみ、と、それが物語り]……ああ、そうだな。理屈はいらねぇ……始めるか![言葉と共に、勢い良く地面を蹴る。銀の翼が羽ばたき、その身は空へ。繰り出されるのは、文字通りの飛翔蹴り]