あーそうだねぇ。
んじゃお互い頑張りますか。
[とこちらも至極軽く笑って返した、のはピノ君が降りていく前。
そのふわふわが、一匹だけ捕まえて戻ってきたのに、がっくりと肩を落とした。]
うぁ、ピノ君ー。
捕まえてきてくれるのは嬉しいけど…。
[困ったようにふわふわを見るものの、得意そうな雰囲気醸し出しているピノ君に、返して来いとはとても言えなかったとか。
仕方なくカプセルを開いてその中に1匹を入れた。
青色のふわふわはやたらとご機嫌で頭の上に満足そうに戻っていく。]
うーん、他ので頑張ればいっかぁ…。
[かぽん、と音を立てて1個目消費。]