風来坊 ハインリヒ

─ 草原の一画 ─

セレスティンの兄弟？

[為された自己紹介>>26を聞いて、中折れ帽の奥で瞳を見開いた。
ハインリヒはまだ時空のズレに気付いていないため、セレスティンに兄など居ただろうか、と考えてしまう。
ただ、そもそもが異界に疎い身、自分の知らぬ何かがあるのだろう、という意識が浮上してくる]

アイツのメモリーか。
便利なもんだな。

[故に深く考えず、こちらを知る理由に納得して続く言葉に口端を持ち上げた]

まぁな、何とかなる程度には対処出来るぜ。