[数ヶ月前に同じように誘われてホストクラブに行ったことがあった。
煌びやかなネオン、室内も全てキラキラと輝いていて、それだけでも目が眩むようだったのに、居並ぶ美青年達に更に面食らって。
一緒に行った人や他の客も何だか輝いているように見えて、物凄く場違いに感じた。
それがガチ村に入った時の感覚に凄く似ていて。
「…かっ、帰るっ。あたし耐えられないっ!」
「ガチ村に居るみたいで嫌なのぉぉぉぉ!!」
なんて叫んでタクシーに飛び込んで帰ったのだった。
残された人やホストの人達はきっと変な人だと思ったことだろう]