― 『世界樹の仔』 ―
つまり、仕込みを受けた奴ってのはまだこの結界ん中にいるって事か。
……生徒を疑いたくねぇんだけどなぁ。
[ダーヴィッドがミリィとベアトリーチェに言ってる>>27ときには、ちょうどダーヴィッドの真後ろに居たので、ちゃっかり話を聞いてた。
きょろきょろしてるダヴィ>>28にそう声をかけたら、驚かせるだろうか?]
………ぉ?
[白狼が妙な力を察知したのとほぼ同時に、こっちでもオッサンが力を察知してキョロキョロと]
よりによってタマが居ねぇ時にかよ。しょうがねぇなぁ……
[白狼(というより、背負わせてる剣)呼び寄せてる時間の余裕は無さそうだな、ということでさっくり魔力の封印を解くことにしました]
<<封印解除鍵:『リア充なんぞ絶滅しやがれ』>>
[魔力を封じた時に、いざというときには媒体(=タマに背負わせてる剣)なしでもキーワードで解除できるように魔法を構成しといたので、上位古代言語で鍵となる言葉を読み上げる。
キーワードがアレなのは気にしちゃいけない]