[声をあげて、喉が枯れるほど泣いて。今までずっと、こうして泣きたかったんだと気付く。こんなことに巻き込まれて。祖父がどこかで冷たくなっているのだと知らされて。ケイジが死んだ、あの瞬間も。ずっと、ずっと、泣きたかった。怖くて悲しくて苦しくて、でも、心配してくれる人が、まだ居てくれたから、我慢できていたのに。エリカまで、いなくなってしまった。]…ま、た…[そんな中聴こえた放送>>#1に、またあの時間が来たことを知り。涙に頬を濡らしたまま、集合場所へと向かった。]