そうか……。[返って来た返事に、小さく呟き。それから、微かな笑みを浮かべる]……強いね。俺とは違う。俺は、自分を失いたくないから、逆らってるだけ。そのせいで、殺されるかも知れないってわかってて、それが怖いのにさ。[自嘲的に言いつつ、右肩を掴んで]……答えてくれて、ありがとう。ゆっくり、休んでくれよ?[静かな口調で言うと、不安げな仔猫を肩に乗せて。ゆっくりと二階へ上がって行く]