[背伸びして抱きついたライヒアルトの耳元で囁く。] 違うと思ってる。でも、あなたがピューリトゥーイなら。あたし、一緒にここに残るから。[彼だけに聞こえるように近づきすぎて、唇を染めた紅がその耳に移る。目を閉じたからそれには気づかなかった。背伸びをやめ、ライヒアルトの腕から離れて庇うように*彼の前に立った*]