─ 広間 ─
[十四まで、との言葉>>30には、なるほどと頷いて]
ありがとう。
…そうだね、ようやく治りかけていると言うのに長引いてしまうのは、僕としても困る。
[怪我に対する忠告に苦笑いを浮かべながら礼を向けた。
問いに返る言葉>>31には軽く相槌を入れつつ、芝居がかった口調と崩された口調の切り替えに僅か瞬く。
かつてとは異なる印象、年月の流れを知らしめる変化のように思えた]
新進気鋭の若手だと聞いているよ。
一度拝聴したいものだね。
[リップサービスに近い言葉だが、実際聞いてみたいとは思う。
知っているはずの者が知らない者のように思える一因。
それはきっと新鮮な印象を与えるはずだ**]