キミにそう思って貰えるならオリガも喜ぶだろう。[キリルの言葉に淡い笑みを浮かべる。彼女らと妹の仲は良かったように思う。互いの家に泊まり一緒に過ごすのをとても楽しみにしていた。一度、どんな話をしているのかと問うた事があるが女の子だけの秘密、なのだと言われてしまった]そういえば……あいつはまだ知らないんだったか。[キリルとイヴァンの二人を交互に見遣りぽつり呟いた]