あ! 洗濯物![ようやく気づいてわたわたとあわてて取り込みに走る。 折角乾いたものもあっというまに濡れてしまっていて。 濡れたシーツは洗濯物置き場へと戻る羽目になった。 そのまましょんぼりと戻り] ゲルダも、もう危ないから宿にとまるといいよ。 他のお客さんは一人だし、あとはアーベルが来るぐらいだからお部屋もあいてるし。[そんな風に声をかけて]