[当のベル先輩には気に入られてるなんて知る由もない。傷口に刺激が加わるたびに、ご主人から小さな悲鳴が上がる。その刺激は当然ボクにも伝わってるわけで、怪我をしてない身としては不本意なんだけれど、まあ仕方ないか]だから最後のだけで……[治療終了後、いつもと同じ台詞を吐いては同じくスルーされたり。そんなことをしている間に、周囲ではもう捕獲を始めてる人もいた]