どうした…!?
…カチューシャ、怪我でも?
[ユーリーと、その腕に抱えられたカチューシャが>>29視界に入った。
焦った様子のユーリーの肩を掴み、落ち着かせるようにじっと瞳を見据える。
そして、寝惚けた頭で聞いたユーリーの声を、今一度思い出した。]
…イヴァンが、どうした…?
いや、いい。 とりあえず、中に…。
[二人を招き入れ、椅子に座るよう促す。]
何が…あった?
[ロランは起きてしまっただろうか。
チラ、とローズウッドの扉に視線を投げつつ、まずは跪くような形で二人を見上げ、語られるのを待ったか。**]