[放たれた巨大な火の鳥は分身のいくつかを焼き払い、その姿を散らされ、本体はというと辛うじて一撃をすり抜けてかわしていた。髪先や頬、服の一部などかすったところが若干焦げ臭く焼ける]……[無事だった分身数体をつれ、ミリィの懐に飛び込む。のは分身で。背後を取った本体は抜いた刀を首筋にあてて]これ、下手しなくてもあたったら大怪我じゃないかしら…[ぽつりと非常に珍しく突っ込みをいれていた]