─1階・広間─えぇ、今でもすごいお兄さんだとは思ってるけれど。心配もいっぱいさせてくれるんだもの。[おどけた調子のアーベル>>24にそう返したものの、もう一度頭を撫でられればやはり表情はあどけない其れに変わった。自分が司祭がいることに驚いたように、アーベルも誰かを見て驚いた様子を見せたのに気付くとお知り合い?と顔を見上げたが。問いかける前に団長の話が始まり、その内容に眉を寄せた。]