…。賢い貴女と問答をしている時間は、残念ながらもう無いようです。[彼女の右腕を見て]せめて、これ以上貴女が苦しまずに済むように。痛い思いをしないで済むうちに、私の中に送って差し上げます。ですから、お願いです。怯えてそんな物を振り回すのは止めてくださいね――[彼女の元へと身を沈め駆け寄る。右拳を時計回りに捻りつつ、彼女の左胸へ突き出す。]