人狼物語 ─幻夢─

72 天より落つる月の囁き


修道士 ライヒアルト

─ 広間 ─

[向けられる視線>>16に、天鵞絨が向かう事はない、けれど。
対なる蒼花であれば、何かしら、感じるものもあるか。
朱の茨の静かなる浸蝕、その予兆。
そして、朱花が孕む異様な熱も]

……ちょっと、まって。

[用意されたシーツがブリジットを包み込む前、小さくそれを押し止め。
冷たくなった頬に手を触れて、しばし、言葉を探して、でも]

……ごめん。

[やっぱり、それしか言えなくて。手を離すと、包み込む作業を任せるべく、一度下がる]

……大丈夫。

[短い言葉は、姉に向いたもの]

(33) 2012/01/19(Thu) 08:30:30

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