人狼は、カルメンさんだったと思っています。[続けるのはナターリエが抱いている推測]彼女を刺す時に見せたあの微笑み。あれは、もうひとを襲わずに済むという安堵のものだったのでは、と。今は、そう思っています。[悼むように瞳を閉じて、祈るように左手を己が胸へと添えた]