─ 中庭→自室 ─ん、さんきゅ。[静かな声の承諾>>28に、短くこう返し。さて、どうするか、としばし思案してから]ま、ちょいと表立って話せる事でもないんで……中、行くか。[口調は軽いままこう言って、やや大仰な仕種で手を差し伸べる。身に着けたアクセが、しゃら、と音を立てた。輝きを抑えた金のそれが、力を制し本性を押さえる小結界でもある事は、旧知の者には知られた事。ともあれ、手が取られたなら空間を渡り、自室へと移動した]