[何かを言えるほど、わかったわけでもないから周囲の言葉を黙って聞いている。
徐々に雰囲気が剣呑になって行くような気がして僅かに眉をしかめ。
リーゼロッテ>>0の言葉は理解できるが、それに反応するより前にフォルカーの激昂した様子>>1に驚き。
クロエに掴みかかる様子に慌てて止めようと腰を浮かせ]
ちょ、まてフォルカー。
[けれど制止の声は間に合わない。
二人の傍に近寄るより早く、二人の間に赤>>2が見えた]
なんてこった……
[ライヒアルト>>6がよろめいたのも視界の中に入っていたが大人しく座りなおす様子に声をかけることはせず。
フォルカーが呟く言葉>>4に、その意味することを悟ってクロエとフォルカーを交互に見やる]