─ 管理人個室前 ─
あ、おっちゃんに団長さん。
[まずは、と管理人の所へ向かえば、丁度話も終わったらしく、二人は私室から出てくるところだった]
ったく、みんな肩透かし喰らって、文句言ってたよー?
どんな話かは知らないけど、もうちょっと事前に色々連絡してくれないと、ホント、困るから。
[団長に向けて突っ込みを入れるも、緊急事態だから、と流されて。
今日は天気も荒れているし、明日、皆が落ち着いたら話をする、と。
それだけ言うと、団長は客室の一つへと向かってしまう]
……なんなの、アレ。
[呟きながら管理人を見やると、向けられたのは何とも複雑な苦笑い。
その様子に、一体何を話していたのか、は聞き難く。
結局、食事の用意は終わった旨を伝えてその場を離れる事となった]