[ミハイルの視線>>31に、ボクは幸いにも気付かなかった。気付かなくて幸いだったろう。気付いてしまったら、また居た堪れなくなってしまったろうから] おいし…。でもちょっと、強い、かな。[とろとろと、会話が少し遠くなる。傍らの温もりに身体を預けてみたら、気持ちが良かった。だから暫くの間、そうしてみる。傍目には、イヴァンに寄り添っているようにしか映らないのだろうけど]