─ 都市の通り ─
ふふん、喜ばれなくてもアタシにとってはくーちゃんだからねぇ。
[クレイグが譲らない>>35ようにこちらも譲る気は無く。
憮然とする相手に対し、こちらはにこにこと笑んだままだった]
そっか、それなら良いんだ。
………アタシはちゃんと食べてたよ?
[返される突っ込みに笑みはぎこちないものへと変わり、クレイグに向けられていた視線がすすすと逸れていく。
食べたには食べたが、1日にパン1個程度の偏食っぷり。
しかもそれが毎日であり、口寂しい時はタバコで済ませるという辺り、クレイグより性質が悪いかもしれない]
悪いね、頼むよ。
……暗記出来てるなら作るの挑戦してみるかい?
[否定が返るのは分かっているが、肩を竦める様子にそんなことを訊ねた]