─ 宿泊施設・私室 ─
なーんなんだろなぁ。
[腑に落ちないものを感じつつ、何はともあれ、と臨時の泊り客になった面々に、食事の準備は出来ている事と、何かあったら自分か管理人に伝えてくれ、という旨を伝えて回る。
面識のない少女には、伝言ついでに名乗っておいた。
素性に関してはいつもの如く、思い出せなくてー、と軽く流していたりもしたが]
っかし、この天気。
……橋とかいろいろ、大丈夫かね。
[諸々やる事が一段落して、私室に戻った後、小さく呟く。
とはいえ、相手が天気ではどうにもならないわけだけど。*]