― 村の通り ―[エリィゼから経緯を聞けばゆると頷き]怪我はない?[彼女に案じる声を掛けてからソーヤをじっと見詰め考え込むような態をみせる]このままにしておけない、よね。[幸い膝の怪我も深くはないから一人で運ぶことも可能かとそう結論付けてソーヤを抱え起こし背に負って]彼を家に運んでくる。エリィゼは、どうする?一人じゃ危ないかもだから、……ん、広場の方にまだ人がいるかも、だけど。[彼女の言葉を聞いてから、ソーヤの家に向かうことにした**]