―広間―[ローザの声>>32が聞こえればそちらに視線を向ける。振られる手の動きにグローブはめた手が倣うように動いた]やあ。――、ああ、今度またパンを頼めるかな。[思い出したように時折する頼みごとを彼女に告げる。エーリッヒの申し出>>34には嬉しそうな様子で]お願いするよ。此処でキミの紅茶を飲むのも楽しみの一つなんだよね。秘蔵のブランデーは興味があるけど――…[家主の視線に軽く肩を竦めて]仕事が終わってからねだってみようか。[くつりと喉を鳴らして悪戯な笑みをエーリッヒにのみ見せた]