―ギュンターの屋敷・広間―
[村を出た理由に納得の言葉>>37が返ったならやはり笑って]
うちの親は反対してたからね。
家にいたんじゃ本当に触れることさえ出来なかったからさ。
[唯一の味方だった祖父が亡くなったこともきっかけではあるけれど、それは言う必要はないと胸の内にしまう。
仕事について感心を向けたなら、それはとても良い笑顔が返ってきた。]
十年、って事は、俺が出て行ってすぐなんだな。
おじさんも仕事には厳しかったと思うけど、そのおじさんが仕事を任せるんだからやっぱり凄いと思うよ。
ありがとう、よろしく頼むね。
[快く伝言を引き受けてくれたことに礼を言って、笑う。]