道中― え?[ミケルから尋ねられて>>26、足を止めて振り返る。無意識か、胸の前で片手を握り] ううん。 嬉しくは、ないよ…… たぶん。[自分の事なのに、何故だか自信のない言い方をしながら、再び前を向く。ミケルが足元を見るのには気づかずに、続いた問いに少し考え込んで]