……まあ、『魔本』経由で外に出されたのは、ちょいとばかり事情徴収される……だろうが、異常が確認できなければ、すぐに聖夜祭の準備に復帰できる。
追い出された方はわからんけど、学院の外までは出されておらんようだし。
もし何かあるようなら、生命学科の連中が救護してくれるだろうから、大丈夫だ。
[アーベルの安否を気遣うエーリッヒ>>35には、静かにこう返し、それから。
ハインリヒから押し付けられたもふらいおんに、お、と短く声を上げた]
ほう、実体を保ったまま、ふわふわだけ分離した……と。
ふむ。レアケースかも知れんし、落ち着いたらイロイロと調べてみるか。
[言いながら、ばたんきゅ〜なもふらいおんをどこかへしまいこむ。
その様子が楽しそうなのは、誰の目にも明らかすぎた。**]