― キリルとレイスの家の傍 ―[ユーリー>>2:408の言葉に、嬉しそうに小さく笑む。 その背を見送った後は、幼馴染の家で繰り広げられる事がひと段落つくまで待った。 幼馴染とその恋人と、幼馴染の兄。 見知った彼らの間だから、解決方法も何通りかは浮かぶけれど―― レイス>>2:411がイヴァンへと近づいていくのをただ見守った。 その後に起こることは、想像も出来なかったから]