成程ネェ。どこまで用意周到なんだい、あのボーヤは。[クツクツと低く笑う。それは追い込まれていく自分への自嘲も混ざっていたか]確かに筋は通っているさね。それを否定できるなら、レッグがその疑惑を否定した時にしているとは思わないかい。一応言っておくよ。互いを認識していたのなら、幻術は必要ない。エドガーにとって、もう一人は味方になるんだからネェ。