―階段上→宿直室―
[ボクが気づいた時にはほとんどの人がその場から離れた後のこと、
ケイコがまだのこってたならボクはそっと告げるだろうか]
ハルのこと、宿直室に連れに、行ってくる。
[それから、自分が霊能者であることも伝えておいただろうね?
幼馴染だった、死体を抱えて、宿直室に向かう。
ユウイチロウがいて、アズマの死体を前にしていた]
ああ、森くんは占い師だったはずじゃ…?
[声をかけながら、その場にいたはずなのにまったく気づいていなかったボクは、少し驚いたような、悲しいような声でいた。
ボクは幼馴染を、ほかの皆のように並べて、生きてるものよりも多くなった、その姿を見渡す]
今日はハルと…、森くん、だったん…、だね。
[ボクはつぶやくような声で]