―→第二階層・通路―[メンテナンス室へと向かっていた犬型ロボットの両耳が、不意にぴんと立った。その原因である悲鳴>>36の元を探して歩き] くぅん?[そこでは1人の男が結構な危機を迎えていたが、見たのはそちらやその同僚たる女性ではない。彼の腕を(逆方向に)引っ張る少年>>37が、従業員リストの中には無かった為に。少年の姿を瞳に映し、その正体を知るべく検索をかける。見た目にはただきょとんと首を傾げているように見えるだろうが]