─ 料理屋・白花亭 ─
[それから暫くは他の客の給仕や厨房の手伝い等で忙しく店内を動きまわっていたが、名を呼ぶ声>>26に足を止め]
あ、本当〜?
良かったぁ、ちょっとクセのある香草使ったから心配だったの〜。
あ、ドレッシングの香辛料は気にならなかった〜?
[サラダの感想を聞くと、元々の笑顔をより綻ばせて、気になっていた箇所を問い。
勘定を済ませて出ていくのに、軽く手を振って見送りながら]
またねぇ、クレくん〜。
メーちゃんに会ったらサリィが待ってたって言っておいて〜。
[暗に、彼の姉にもたまにはまともに食べに来いという伝言を頼んだ]