近い方、だったら……サリィ、の、 ……、 [言葉は不自然に途切れる。それから沈黙する事、数刻] ごめん、あの…… テレーズのとこ、寄ってもいい? ……ちょっと、気になることが、あって。[再び振り向いた時、何処か思いつめたような顔で口にしたのは、先程コレットが出したものと同じ名前だった**]