─中央部・廃墟─まったくそのとおり。見た目なんて、その本性を窺い知るには頼りなさ過ぎ。幼い子の皮を被った悪魔……なんてざらにいますしねぇ。[その言葉からは、何やら実感を伴った響きが感じ取れたか。][ステップを踏みぎりぎり銃弾を避けるオクタヴィアに、チッと舌打ちをする。二挺拳銃の銃弾は、いつの間にか抜いていたカードを挿入し、]「フォームライド ババババリアァッ!!」[同時発生したシールドがきんきんと銃弾を弾いた。]