…ん。ボク、もう帰るね。 ちょっと効いちゃったみたいだ…あ、美味しかったよ。 食器は、ええと…うん。ごめん。 イヴァン、大丈夫。[あまりの眠気に、ボクは長居を諦めた。イヴァンの差し出してくれる手に掴まって、立ち上がる。やっぱり傍らにある、この温もりは気持ち良かった。彼の肩口に頬を預ける]