― 2階廊下 ―[イヴァン>>38の視線にゆるりと口元が弧を描く] あら、アタシにとっては普段着よ?[くす、と揶揄うように返す。 男の視線を受けとめるのは慣れているから羞じらうそぶりすらない] ――アタシの部屋、そこなの。[細い指が示したのはイヴァンの左隣の部屋。 ベルナルトが空き部屋を探している様子に、瞬きひとつ]